代表ご挨拶

ご挨拶

このサービスをつくった人間として、少しだけ私自身のことをお話しさせてください。

私はかつて、精神科に入院していた経験があります。

人と話すことがとても苦手で、自分の気持ちをうまく伝えられず、心の中に閉じこもっていた時期がありました。

けれど、そんな私が出会えたのが「絵」でした。

言葉ではなく、線や色でなら、自分を表現できた。

誰かに理解してほしいと思えた。

そして、誰かの気持ちにも、絵を通してふれることができました。

いま私は、アーティストとして活動しています。

そしてこのCocoro Colorsは、「絵を描くこと」を通じて、子どもたちの心にそっと寄り添い、保護者の方や周囲の大人と“やさしくつながる”きっかけを届けるために立ち上げました。

子どもたちの絵には、まだ言葉にならない「気持ち」や「願い」がたくさん詰まっています。

それを否定せず、押しつけず、そのまま受けとめられる場所をつくりたかった。

Cocoro Colorsは、かつて“話せなかった私”がほしかった場所でもあります。

絵を通して、子どもたちが「自分でいていい」と感じられるように。

そして、まわりの大人たちも「こんなふうに見守ればいいんだ」と、少し安心できるように。

そんな思いを込めて、このサービスを届けています。 

― Cocoro Colors代表

  • 子どもの絵という「ことばにならない表現」に寄り添う
  • 家庭にいながら、安心して心理支援を受けられる仕組みをつくる
  • 保護者・教育・医療と連携し、子どもの心をともに見守る文化を広げる